それぞれのココロとカタチ

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TCM 2010 その1

(MC川崎かおりさん、ゲスト大谷達也さん文中敬称略させていただいてます)

今シーズンもたくさん応援してくれてありがとうございました。
オープニングで超ヤバいと言ってましたが、超ヤバいシーズンでした。本当にどうなっちゃうんだろう‥って(笑)
「takuma@アメリカ」
まさに新天地でした。
車を持ってきた理由の一つに これまでのレースシーンは皆さんもご存じだと思いますが、インディカーシリーズは内側にいる僕でさえ全く知らない世界で、今日ここにきたら、帰りはインディカースペシャリスト‥になって欲しい(笑)
いつもはトークショーの中でレースをピンポイントで説明すればよかったのですが、今日は全戦振り返ります。しかも映像を使います。初!です。
映像見えますか? 邪魔だったら言ってくださいね。どきますから(笑)

<インディン参戦の経緯>

昨年TCMをした時は、F1の話も相当盛り上がってたし、まだまだどうなるか分からないという感じだったんですけど、いろいろありまして、多分皆さんも詳しいと思うんで。一年半頑張りましたがいろいろな理由もあって、結果的に「走り続ける」という手段を選びました。
それは一年間半待ち続けることでチャンスをうかがっていたし、実際トロ・ロッソのテストもやってその後にルノーの話も相当盛り上がったし、だけども結果的には乗らなかった。自分としてやれることは精いっぱいやりましたが、いつまでも待ち続けてその先があるとは思えなかったし、みんなに1000のメッセージをもらってやっぱりコクピットに戻って自分の走りを目指したい。F1だけじゃない、頂点は他にもある。レースをすることできっとその先に道が開けるんじゃないか‥と覚悟を決めてインディカーシリーズに参戦することになりました。
その背景には今年一緒にやってきたKVレーシング、ジミー・バッサー代表のものすごいラブコールがあって、自分が必要とされている人達と力を合わせてやることの嬉しさもある。そんなわけで新天地インディカーシリーズに挑戦して誰もやったことのないトップを目指したい、と思ったわけです。

<超ヤバかったです(笑)>

最初に乗ったのはセブリングという小さなサーキット。夕方メインのテストが終わった後に一時間ぐらい時間があったんです。
その時に、オーナー、ジミーがとにかく乗せようと。僕とチームのだけじゃなく色々な契約があるんのですが、そこはアメリカ、大きなこころです(笑) 乗っちゃえ、と。
びっくりしました。車が重いんですよ。
たとえばF1は、ドライバー込みで650キロ下回ってはいけないルールがあります。でも車は軽いので50から80kg近いバラストを載せて最低重量をコントロールします。これは(インディカー)バラストをほとんど載せないで800kgオーバーです。
それにはいろいろと理由があって、サイズ的にもF1より大きいです。
だけとオーバルレース、F1より速いわけです。350キロとか、インディ500では380キロまで出る。アクシデントもやはりあるわけで、その時にドライバーを守るコクピットを頑丈にしなくちゃいけない。コストを下げるために、F1はふんだんに高価な複合金属とかカーボンファイバーを使う所をここでは鉄だったりするわけです。でも、外の人は見ても分からないじゃないですか。
コクピットで、この車重いし、パワステなくてハンドル切っても重いし、アクセル踏んでも走んないし、ブレーキ踏んでも止まらない。
最初に僕がインディカーいいなあと思ったのはチャンプカー。カートの時代のターボ。その時はF1みたいになってたのですが、その後にインディカーシリーズとしてはオーバルだけだったんです。基本的に左を曲がることしか考えていない。ブレーキ踏むことも考えてない。
そんな車なのにシリーズが統合して、今年は17戦、オーバル8戦、残り9戦はストリートとロード。この車をでブレーキ踏んだり右に曲げなゃいけない、すごい無理してるんですよね。
本当に驚きの連続。車の違いというのは、ジョーダンからBAR、スーパーアグリ、トロロッソ車に乗って、この世界は何なんだ、昨年ちょっと話したけどF1のカテゴリーの中でも違います。ドライバーはそれに順応していかなければならない。
でもこれはその枠を飛び越えて、全然知らないところからやってきた車に乗る。特にオーバル入った瞬間に、おいこれちょっと待てよ‥‥と凄かったです。

<開幕戦 サンディエゴ>

インディカー初開催でかなり凄かったです。
ローリングスタート、すごい砂煙があがるでしょう。前が何にも見えない。
予選10番手からスタートで、自分どこを走ってるか分からなくなっちゃって。
結果的にスタートでポーンとぶつかって、これ僕‥‥‥終わりです(爆笑)
ちょっと言い訳させてください(笑)
ローリングスタートで僕はフォーミュラカーでやったことないから。とにかく最終コーナー立ち上がってすごい煙が上がってる。あそこコンクリートパッチで、メインストリートはカーニバルを行う所なんです。踊るので滑りやすくなっている。そんなとこ車を走らせたらまずいだろうとみんな言ってたんだけど、主催者は大丈夫だと。GO!で行ったら4速でもホイルスピンしちゃって、あれは無理。僕らも安全問題に関わるので、土曜日の真夜中かけて削ってロードワークして、翌日朝いきなりスタート。あれでも相当ホースの水で洗ったし、フリー走行予選をやった後でも、あれだけ煙がでる。
スタートした瞬間、かなり久しぶりなんで(笑)、ドキドキですけど全開で行きますよ。
エリオが真横のいましたが、僕のほうがスタートが良かった。あっこれ抜いちゃいけないのかと思いスロットル戻して彼を先に行かせて、あっ間に合わないと思い、も一回踏んで、すごい煙で前が何にも見えなくて、そろそろブレーキングだなと思い開始したら全然止まらなくて。初めてフルタンクにして、コールドタイヤスタートでしょ。F1の時はぬくぬくブランケットがある状態だったから。ま、全部言い訳なんですけど(爆笑)
それでカーボンブレーキじゃないでしょ。ブレーキ踏んだらえっ??‥‥で玉突き衝突。というか自分が原因を作ったわけで。

<第2戦 セントピーターズバーグ>

ここは半分空港半分市街地。スリックタイヤでセミウェットの状態でスタート。
僕はこの時真ん中ぐらい走ってました。
それであ、これ‥‥曲がりきれないですね(笑) (スローモーション映像)こういうとき早送りしてくれないと。
これも言い訳させてください(笑)
このライン、インディカーでは大罰なんですよ。僕は知らなかったんです。ブロックしちゃいけないんです。
皆さん知ってました?‥‥えっ知ってた!? 俺知らなかったんですよ。ヨーロッパのレース、F1ブワーと幅寄せするんじゃないですか。当然後ろからつついてくる。無線でこらえろこらえろ!と言われ、そう言われりゃブロックだよねーと。ソフトタイヤスタートして、タイヤがギブアップしてしまって前がボロボロ。あの4周前ぐらい前から無線でタイヤが酷い、1周2秒も3秒もロスしてるから何とか交換してくれ‥‥。でもこらえろ、頑張れと。いやホント無理だから。普通のラインでもすごいブレーキしちゃいけない、後ろからつつかれるからブロックラインんとったら、まったく軌跡がおかしい状況になっちゃって‥‥。
でも結局彼らにとってブロックしちゃいけないというのは当たり前なんです。オーバルレースは速度領域が高いのですごく危険だしロードコースにも適用しましょう、と。
でも俺に言わせれば、チーム、言ってよ!そういうの知らなかった。あんなにしゃかりきになってブロックして自分の順位守る必要はなかったんだ。これをもって知りました。

<第3戦 バーバー>

予選は頑張りました。初のロードコースで、冬に一回テストできたので。
すごい綺麗なコースで、イギリス時代のサーキットに近いかな。コース幅もそこそこあり、アップダウンも結構あって良いコースです。
でトラブル。(映像)この後アクセルワイヤーが切れた。急に。
トップライド走ってて、最初の2戦があんな恥ずかしいレースをしてしまったので、ここはちゃんとゴールしたい。予選もよかったし。5位以上を狙って走ってたんですけど、そういう時に限って切れたしまった。アクセルワイヤーなんか普通切れないですよ。
(大谷)でも1戦2戦よりもビデオだいぶ長かった(笑)
(川崎)なんかこう皆さんの笑いのタマを(?)見てるって言う‥‥
‥‥もう笑っちゃってください。

<第4戦 ロングビーチ>

すごいパンピーで、そして曲がらない。ヘアピンでも切り返さなきゃ曲がりきれない。これもなかなか上手くいかなかったです。
平和に終わりましたが、そのぶん無難に終わってしまった。
ロードコースは今までと似たような雰囲気で走りますが、ロングビーチみたいなストリートコースはかなり難しかった。
F1だとモナコが唯一の市街地コースですが、さっきのアラバマの綺麗なグリーンのロードコースよりもモナコの方がスムーズなんです。
ストリートで今もこんなになってましたけど中に乗ってたらすごいです。
ブラジルなんかストレートで四輪浮いちゃうんだもん。ダウンフォースかかってるのに。

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