それぞれのココロとカタチ

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TCM 2010 その2

<第5戦 カンザス> 

初オーバル、典型的なコースです。
ローリングスタート時点で250キロオーバーだから、このコーナーで320キロぐらい出てるのかな。2台並んで走る状態が結構多くて、それも初めての体験だったです。
(映像)これ前が武藤選手です。
ブーンと僕が近付いていって、ふっと今前に上がったんじゃないですか。あれは前の武藤君が作り上げる乱気流に影響されて、僕はコーナーができなくなって上にあがっちゃうんです。で今度は内側に車をずらしてますね。内側をのぞきながら自分の車に少し空気を当てて曲がらないといけない。そういう難しさというのは、実際にやってみないと本当に分からない。(自分のラインが持ち上げられたりするのを)修正したり、簡単なように見えてすごく難しい。
この後僕がもう一回追いかけて、武藤選手は、前はマリオかな?追いかけていくんだけど、せっかく縮んでもまたずれちゃっている。微妙にアクセル数ミリ戻すだけであんなになっちゃう。全開では曲がれない。今、エリオの車とやりあってますが、内側走ってる時と外側と空気の流れが違うんです。
ブレーキング競争一発で抜くというのではなく、これもう何周目ですか?ずうっと横にいて出れないんです。僕インコースインコースと回ってきて、前にペンスキーもう一台あらわれてスリップ使われ今度は外が伸びちゃう。これの繰り返しみたいな。
でも楽しかったですよ。初オーバル、(エリオとやりあって)うわあこれ凄いと思った。
(映像)ああ、これ嫌なシーンだな(笑)
ワルツを踊るように2人で(武藤選手と)降りていくんですよね。ジェミニのCMか‥っていうぐらい。
きつかったです。(不仲説が流れたり)武藤選手嫌いじゃないですよ(笑)
このときはリスタート。さっきも話したように、インディカー車線変更は基本的に認められてないです。特にスタート混乱している時は自分のラインを守る。内側で行くのなら内側で決める、外側なら外側で。もちろんレースなんで何かあった時は避けなきゃいけないけど、基本的には必要性がない限り車線変更はしない。
そのためにスポッターがいて、彼は第二の目なんです。僕の見えるのはまっすぐとプラスバックミラーでカバーできるちょっと後ろだけ。そこから後ろは全部(スポッター)。車線変更なんかした時は危ないので、スポッターが、インサイド、アウトサイド、ここにいるとジャストルッキングとか。今日ロジャーを連れてくればよかった(笑)
ここにいると見てるよ。見てるって事は相手非常に接近していて、内側からさっき武藤君に僕がやったように、内側から空気を貰ってるのに、僕がもしここでチョップイン、要するにカットしたらこのドライバーは行き場を失って上にあがっていっちゃうんですよ。
だからリスペクトをしなければいけない。
で問題は、僕これすでに武藤選手の外側にいるわけですよね。で武藤選手は僕が外にいるのをスポッターからの情報で知っている、でも近過ぎです(笑)
問題はオレンジ色の車なんですオレンジの車の内側注目してください。誰もいないでしょ。
どっから上がってくるんだと。黒い車線みたいにラインなってますね、あの右はじの一番下のラインにいたんですよ。僕それ確認してます。それがずんずんずん上がってきて、この時点で僕はオレンジ色の車が見えないんですが、武藤選手が僕のところにぐんぐん来るように映った。アクセル全開スタートなんでもう避けきれないです。武藤選手が内側から上がってくるから外側に行くしかない。外側ギリギリまで行ったけど壁‥‥残念ながら二台接触。この後不仲説が流れたわけで(笑)。ごめんね~武藤君。
あの瞬間、無茶苦茶俺は悪者でしたけど。でもコメンテーターはプロだから直ぐわかるので、これを見て武藤は行き場を失ってる‥‥で佐藤はしょうがないね‥と。ま、ありがたい限りです(笑)

<第6戦 インディアナポリス>

アメリカのレース史そのもので来年100年だそうです。日曜の決勝だけで40万人。鈴鹿も凄い人が入るじゃないですか。2006年スーパーアグリ最後の年に16万5000人でチケット完売です。その二倍以上ですよ。サーキットの敷地としては、オーバルコースだから半分くらいじゃないですか。だからすごい人ですよね。
それぐらい盛り上がる。選手紹介もかなり時間をかけてやるし、レースは決勝日1日なんですけど3週間くらい時間をかけて、1週間プラクティスをします。その後に予選も2日間かけてやって、それが終わってから1週間プロモーション活動をして、ドライバー全員日帰りでニューヨークで行っちゃったりとか、主催者が全部プロモートするわけです。
これは普通のレースよりも長い500マイルの距離。
僕は最後尾からのスタートでした。この雰囲気というのは経験してみないと分からない。ものすごい盛り上がりです。てか、めっちゃくちゃ速いんですよ。
(クラッシュ映像で)‥‥あ、これ僕じゃないですよ(笑)
このコースは特別なウィングを使えるので、平均で350キロぐらいです。
(クラッシュでウォール側からマシンが下りてくるシーン)よけるのも怖かったですよ。僕これすぐ後ろからきますけど、こっちに来るなよって(笑)
ピットストップ平均7回くらいするので、最後まで誰が勝つか分からない。
でもさっきサイドバイサイドやってたエリオが3回勝ってるのかな。インディ500マイスターですよね。
すごい大クラッシュが最後にあったんですけど、外側にいたドライバーも、みんなギリギリで走ってるんですよ。だから燃料がギリギリで最後の最後足りなくてガス欠しちゃって、避けられなくてそこに突っ込んでった。今みたいな時に、さっきのカンザスだったら2台内側から回れるんですけど、ここインディアナポリス、速度というかダウンホースに対する相対的な意味ではめちゃくちゃカーブがきつくて、一本のアウトインアウトでなくちゃ曲がれないんです。それを200周。130Rを200回、あっ違う800回あるんですね(笑)
かなり疲れました。でもいい経験になりました。

<第7戦 テキサス>

テキサスのバンクはすごいです。テキサスはもてぎの倍ぐらいあります。壁に近い。上を走ってると下の車が小さく感じる。
ここは常に2台並んでる、下手すると3台並ぶくらい凄い。
これ夕方スタートですけど徐々に暗くなっていってナイトレースになっていく。初のナイトレース、行くぞ!というレースだったんですけど、陽が沈む前に僕も沈んでしまいました(笑)
これはちゃんと説明します。(映像)これは僕が勝手に張り付いたわけではないです。
僕は一番右下です。コーナリングしていった後にものすごい火花でます。火花を出しながら‥ウォールのほうに行っちゃう。‥
何が起きたかっていうと、右サスペンション、プッシュロッドが壊れました。僕の車、普通インディカーは頑丈なんですが、アクセルワイヤーが切れてみたり、プッシュロッドが壊れたり、あんまりないトラブル続出。俺も何にもしてないんですけど。この時はおとなしく走ってたんですよ。いきなり、もうどうしようもないです。
ポンと壊れてタタタタ‥火花‥‥
自分で運転していて、コクッというのは分かりました。完全トラブルで壊れた‥って無線で言いました。
壊れた瞬間、また佐藤か‥‥って思われるのが嫌でした(笑)
凄いナイトレース楽しみにしてたのに、インディ500の後3戦目でここは良いレースしたいなあと思ってました。
(マシンから降りるシーン)すごい悲しかったです。

<第8戦 アイオワ>

これはもう仕切り直しだと。(予選もよかった)。これ見ても分かるようにショートオーバル一周18秒20秒くらいで行きます。これはロードコース走るウィングです。
(ガナッシュにもう少しで追いつきそうで)めちゃくちゃ興奮しました。トップチーム今年のチャンピオンチームですから。凄くよかったんです。
あるドライバーが電話ボックスの中でナイトファイトをするようなものだと形容しましたが、超接近戦でもうウィングも大きいの付けて、2台3台並んだ状態でしたから。
前を走って、んどん順位を上げていって、僕自身も楽しかったし、チームも素晴らしい仕事をして、このときはピットストップもよかったです。
(ケビン・カルコーベンのインタビュー)訳すと、このままいってほしいと。このまま何もしてくれるな‥とは言ってないですね(笑)
ラインが必ずしも一本ではなく、ドライバーは接近しながら常に苦闘している。ハンドリングめちゃくちゃ重いし、このコースは体力的にも相当厳しいです。
で(映像)‥‥えーー、もう今日止めないか~もう‥(会場爆笑)
あの時は本当にきつかった。
(映像)これは前の2台が周回遅れで僕が接近していった。内側開けていった。僕は当然内側をのぞいていった。内側から空気を当てて、速度が上がるはずだからコーナーで抜こうと思っていたら、スポッターから僕が来てるってことは分かっていたんだけど下に降りてきた。というのは、前の車が怪しい動きをして、彼(アレックス・ロイド)が落ちてきて僕はびっくりしたわけです。目の前バンク角が凄いわけですから。
バンクからマージンがなくて僕はそれ以上下に行けない。もてぎとかのような白線の下があるとかじゃなく、どうしようもないまま、前をかぶされちゃってフロントの空気が全部なくなって、ふっと外側向いちゃって。できるだけのことをして避けたかったんだけど、すう~と上がってっちゃって、うそ‥って感じでした。
このときは2位のトニーカナーンとの差を縮めていった最中だったので‥‥‥
レースをやっていく中で、リタイアリタイア接触接触‥‥が続いたとはいえ、レースひとつひとつに理由がある。自分も人間なんでミスはする。挑戦した結果うまくいかない事もあるけれど、リスクマネージメントを含めてもうちょっと、周回遅れでしかも知らない色の車とか、やっぱり慎重に行かなければいけないとかね、

もうやめません?(笑) 早くいこう。
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